ハードワーカー式製法のご紹介
ハードワーカー式製法とは、
ハードワーカー シューズメイキング スクールの
代表講師である吉田努が開発し、
2022年9月にPCT国際特許出願、
2023年2月に特許を取得した、
ソールスワップシステムが実装できる
世界初で唯一の製法。
販売ページはこちら
- Sole swap system Patent -
《ソールスワップシステムを
実装するメリット》
ハードワーカー式製法のソールスワップシステムは、1分で靴底を外すことができます。デザインにもよりますが、靴底が外れることで、靴の内部まで汚れ落としが可能になり、丸洗いや乾燥もしやすくなります。靴のお手入れの一環として、気軽に様々なシーンに合わせてソール交換をすることができます。
・様々なシーンに合わせてソール交換
フォーマルなシーン |
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レザーソール |
歩く距離が長い |
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PUやEVAなどの
軽量で柔らかいソール |
服装に合わせて |
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色やデザインを変える |
雨や雪の日 |
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機能性重視で専用の
ラバーソール |
デートの日 |
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ヒールの高さを調整 |
山登りなどの
ハードなシーン |
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登山用ビブラムソール |
ゴルフの日 |
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スパイク付きのソール |
・もちろん踵が減ってきたときに、修理のために交換することも可能。
・ソールはそのまま、アッパーだけを交換すれば、まったく違う靴に変身します。
《販売店のメリット》
・ソールの種類は、アッパーの種類ほど多くないため、在庫量を軽減することが可能。
・ソールだけの販売やアッパーだけの販売といった、リピーターの拡大。
・単価が安くなることから、まとめ買いにも期待できます。
さらに、デザインによっては、お客様の目の前で
(1)革を裁断 (2)縫製 (3)ネジ締め
の3工程で靴が作れますので、
今までにない靴の実演販売も可能になります。
@バラバラの状態
A組立て途中
B完成1 フットベッドサンダル
C完成2 フットベッドシューズ
ワークショップ・靴作り教室にも◎
《ハードワーカー式製法と
相性のいい靴の種類》
・革靴
高級な靴が多く、靴底修理・オールソールをして長く履く、一生モノの靴。最近では、靴磨き、鏡面磨き、
パティーヌ(革を染色)する、
メンテナンスのマニアが急増している。
・ワークブーツ
アッパーにオイルレザーを使用しており、寿命が長い。エイジング(経年変化)を楽しんだり、
ソールカスタムするマニアが多い。
・スニーカー
今まで、修理やソール交換が難しい種類の靴だった。
プレミアのついたスニーカーのソールが
加水分解し、涙した人も。
若者のファッションの一部で、マニアも多い。
・サンダル
アッパーの構造が単純なため、店舗での製造がしやすい。そのため、靴の実演販売がより現実的なデザイン。サンダルのパーツをお店で一つ一つ選んで
世界に一足だけの靴を販売することも◎。
《SDGsにも貢献》
(1) 季節や好み、機能性により、アッパーやソールを交換し、一年中使用できること。
(2) 長期間使用して壊れてしまった、その一つのパーツのみをダメージなくご自身で交換できますので、
1足の靴を長く大切に履くことができること。
(3) ラスト(プラスチック製の靴型)を使用しなくても製造できること。
により、大量の石油系材料が削減でき、
SDGsにも貢献できます。
《ハードワーカー式製法のメリット》
ソールスワップシステムが実装できるだけではなく、寿命の長いオイルレザーを使用しても、ネジとナットを使用しているため、セメンテッド式製法のように、接着不良を心配する必要もなく、グッドイヤーウェルト式製法やマッケイ式製法のように、高価な機械も使用しません。
《特許取得の状況とロードマップ》
2022年2月 :試作品の制作を開始する。
2022年7月 :PCT国際特許出願を行う。
2022年8月 :国際調査報告にて、良い結果を頂く。
2022年9月 :PCT国際特許優先権主張出願を行う。
(研究開発の成果を特許出願に反映するため)
2022年11月:国際調査報告にて、良い結果を頂く。
2022年11月:日本の特許庁に国内移行手続・早期審査請求を行う。
2023年2月:日本の特許を取得。
2024年5月:Makuakeにて先行販売を行い、
目標金額の375%を達成。
2024年11月:一般販売を開始。
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現在は、
海外の国際特許を申請中。
このハードワーカー式製法を使用するには、現在、
・ハードワーカー シューズメイキング スクールにて制作していただくか、
・ライセンス契約
が必要になります。
ハードワーカー式製法の使用例・その他の画像
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アッパーが前足部と後足部に分かれていて、後足部を交換すると、短靴とブーツが変更できるデザインです。
前足部と後足部に分かれているため、屈曲性と通気性も良くなります。
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こちらのラウンドトゥ、ソールユニットは、ブーツ、短靴、サンダル、スリッパ、に共通して使用できますので、季節や気分、服装に合わせて自由に交換できます。 |
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外見が、普通の靴と変わらないインサイド スクリュータイプです。爪先に先芯が入っていても、ネジを締めることができます。
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ネジが締めやすい、アウトサイド スクリュータイプです。 |
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ネジの緩みテストも行っております。 |
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■スクール情報
2007年に神戸に開校した靴作りの学校。現在までに、延べ2,600人以上に3,700足以上の靴作りを指導してまいりました。本格的に足の解剖学から靴作りを学べるスクールは珍しく、北海道から沖縄まで全国、海外からも受講しに神戸にお越しいただいております。
明るい光の差し込む教室で、プロからじっくり靴作りを学ぶことができます。
物作りが全くの初心者でも、一人ひとりのレベル、ペースに合わせて講師が丁寧に指導する、完全個別レッスンです。中・上級コースでは、足の解剖学を学び、デザイン・靴型調整を行い、思い通りの靴が作れて、靴職人も目指せます。
■「ハードワーカー シューズメイキング スクール」概要
運営会社 : ハードワーカー株式会社
代表取締役 : 吉田 努
所在地 : 〒651-0087
兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-9
アベニュー御幸ビル3F
2-9, Goko-dori 4-chome, Chuo-ku,
Kobe-shi, Hyogo Japan
開校時間 : 13:00〜22:00
休校日 : 火曜日・木曜日
設立日 : 2005年2月25日
事業内容 : 靴作りのスクール運営
《お問い合わせ先》
ハードワーカー株式会社
- Hard worker Corporation -
担当 : 吉田 努
- Yoshida Tsutomu -
TEL : 078-241-3763
E-mail : school@sforzo-opera.com
URL : https://www.sforzo-opera.com/school/
It teaches in cooperates with Sforzo.OPERA